レシピ:⑤-11 工程 応用 詳細

サイドの縫い代テープにグログランテープを使っていますが、綺麗に縫うコツはありますか?
[商品No.bg-001](レシピ:⑤-11 工程 応用 詳細)

・グログランテープ(グログランリボン)とは、
  →固く密に織られたヨコ畝のあるテープ(リボン)

↓このテープ(リボン)になります。幅は色々あります。


kami-to-nunoのトートバッグ[No.bg-001]、サイドの縫い代テープは、縫い代と縫い代を絡ませることで、接着テープ+縫い代の絡ませで固定させ、縫いずれを起こしにくい方法をとっています。

グログランテープで縫い代を隠す方法は、しっかり固定されにくいので、縫いにくいと思います。初心者の方には慣れてないと難しいので、グログランテープを使った縫い方はおススメしません。

下記で説明する方法は、初心者の方でも縫えるように、仮止めを使った縫い方です。注意点がありますのでご理解ください。


注1:)グログランテープではなく、布で代用して説明しております。
注2:)ミシンで仮止めするので、針穴が残る場合があります。(針番手が太いため)


・ サイドのテープAは、本体の縫い代をカットした部分~カット部分が同じ長さです 。

・テープの中心に印をつける。

・ 両面テープ止めてずれるようであれば、ミシンで4-5か所を仮止めしてください。

・がっちり固定されるので、ずれないと思います。

コバステッチをかける。

・コバステッチをかけ終わった後は、ミシンで仮止めした糸を抜く。
(※但し、マチ部分(底側)は、マチを縫うときに隠れるので、ここの糸は抜かなくても良い。)

・ミシンの仮止めの糸を抜いて、針跡が残るようであれば、アイロンで蒸気をあてて、穴を隠すような感じで指で撫でてください。


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