kami-to-nunoのトートバッグは、ユニバーサルデザインのトートバッグです。

バリアフリーデザインは、障害者、高齢者限定のデザインになりますが、ユニバーサルデザインは、「できるだけ多くの人が利用可能なデザイン」を目的としています。

子供から高齢者まで年齢問わず、男女の性別問わず、また障害の有無問わず、文化、言語、国籍を問わないデザインです。

育児から介護まで、ベビーカー、車椅子に使用できます。

また、両手が使えるようににショルダーバッグとして使用可能です。

このデザインは、母の在宅介護をする中で「観察」と「気付き」の中から生まれました。

どんな人にも、どんな時にも使いやすくするにはどうすればいいか。

バリアフリーだと使い方が限定されてしまう。

デザインしすぎるとやぼったくなって意味がない。

車椅子に使いたいが、そうするとベビーカーにも使えるのでは。

女性も男性も性別問わず使いたい。

男女使えるなら、年齢も関係なく使用したい。

あらゆることを加味して、公平な利用を目的として制作しました。

ただ、普通のトートバッグにしてしまうと面白くないので、縫い代の処理にデザイン性を持たせ見えない部分で遊びました。主張しすぎない、他にはないスッキリとした縫い代の処理方法です。

サイズは、SS、S、M　の3サイズ展開。

中身が見えないように、ファスナー付きの蓋を付けました。

肩ベルトと、車椅子ベルトを用いることで使用用途は広がります。

車椅子使用者の方は、肩ベルトを使用して長さを調整すると、膝の上に置いて使用することが可能です。

車椅子には、車椅子ベルトを装着して使用します。

超高齢化社会になっていく中で、両親、祖父母、お世話になった方々と、車椅子を押して会話や散歩を静かに楽しみながら「ありがとう」を自然に言葉にできたらと思います。

【販売】

※今後少しずつ、生地のバリエーションは増やしていきます。